平成23年8月15日
在ラオス日本国大使館

 大使館からのお知らせ(水難事故に関する注意喚起)

ラオスでは,概ね4月末から10月末までの6ヶ月間が雨季とされていますが,毎年雨季になると,各地において水難事故が多発しています。特に,観光スポットであるバンビエンや南部のソムパニットの滝周辺の河川では,過去に旅行者が鉄砲水に巻き込まれて死亡する事故が発生しています。

 雨季の間は,河川の水量が増加し,流れがとても速くなります。また,河川の表情は変わりやすく,例え河川の流れが穏やかに見えても,突然流れが速くなることもあります。

 つきましては,バンビエンやソムパニットの滝周辺の河川のような水辺を訪問する予定のある方は,遊泳禁止のサインが出ている場所や河川の流れが速くなっている場所では,絶対に水に入らないようにして下さい。また,チュービング(大きなタイヤのチューブに乗った川遊び)やカヌー遊びなどを行う場合は,必ずライフ・ジャケットを着用し,指導員の指示に従う等,安全確保に十分留意してください。