日本NGO連携無償資金協力・贈与契約署名式

平成25年11月25日

生活環境改善プロジェクト

日本国政府は,特定非営利活動法人・日本国際ボランティアセンターによる「森林保全と農業農村開発活動による食料確保プロジェクト」に対して総額125,474米ドルの支援を行いました。

2013年11月25日,在ラオス日本国大使館で署名式が行われ,岸野博之駐ラオス特命全権大使と,日本国際ボランティアセンターの林真理子氏との間で贈与契約が交わされました。



この事業は,サワナケート県ピン郡,アサポン郡の13の村(約1,500世帯)を対象として,米の生産量を上げる技術の移転,農産物の多角化及び安全な飲み水へのアクセス改善等を行います。

  日本国際ボランティアセンターは,1989年からラオスで活動しており,主に持続可能な農業による生活改善事業に携わってきました。2008年から2010年でもサワナケート県ピン郡,アサポン郡の17の村を対象に同様のプロジェクトを実施しました。今回,日本NGO連携無償資金協力の支援を受けて,平成25年11月25日から1年間,残りの13の村を対象として「森林保全と農業農村開発活動による食料確保プロジェクト」を実施することとなります。