「草の根・人間の安全保障無償資金協力」 外部委嘱員募集のお知らせ
平成30年12月19日
「草の根・人間の安全保障無償資金協力」
外部委嘱員募集のお知らせ
外部委嘱員募集のお知らせ
在ラオス日本大使館(以下,大使館)では,「草の根・人間の安全保障無償資金協力」(以下,草の根無償)に関する業務の一部に協力していただく外部委嘱員3名(来年度以降の予算の状況による)を募集します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力とは,ラオスの非営利団体(地方公共団体,NGO等)がラオス国内で実施する比較的小規模なプロジェクトに対して,活動に必要な資金供与を行うものです。詳細は,以下を参照ください。
・草の根無償について(外務省ホームページ)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html
・在ラオス大使館草の根無償案件実績(大使館ホームページ)
https://www.la.emb-japan.go.jp/jp/japans_oda_to_laos/kusanone.html
1.外部委嘱員の業務概要
外部委嘱員とは,大使館との委嘱契約に基づき,大使館の経済協力担当者の指示に従い,主として以下のような業務を行います。草の根無償の案件の要請発掘,審査,案件の進捗管理等の一連の作業の補助的業務を委嘱するもので,大使館職員となるものではありません。
(3)被供与団体からの報告書,会計監査等の取り付け及びチェック
(4)案件監理,実施状況モニタリング,評価,フォローアップ
(5)その他,大使館が指示する草の根関連業務
なお,草の根無償は国の施策としての業務のため,供与団体の選定,案件採択,資金供与等の政策判断は大使館の担当者が行います。そのため,外部委嘱員は大使館が行う政策判断に必要な事前調査,申請団体との調整,要請書・報告書の取り付け,モニタリング等の作業を担当するものです。大使館の担当者と外部委嘱員は,常に情報を共有しながら,草の根無償の業務処理を行いますので,外部委嘱員は,業務上知り得た情報を対外的に明らかにしてならない守秘義務を有しています。
2.契約形態等
(1)契約形態
外部委嘱員は大使館職員として雇用されるものではありません。大使館と草の根無償関連の業務にかかる業務委嘱契約を交わし,委嘱契約期間の間,同業務委嘱に対して大使館が毎月一定額の謝金を支払うというものです。雇用ではなく委嘱契約であるため,各種の待遇は適用されず,例えば,健康・傷害保険,年金,旅券取得,入国ビザ等については個人で手配することになります。
(2)謝金額
大使館の規定に基づき,能力・経験を踏まえ謝金額を決定します。日本から渡航する方については,往路・復路の航空賃(ディスカウント・エコノミー),空港使用料,支度料,住居費を規定に基づき支給します。なお,ビエンチャン在住者については,原則,謝金のみとなります。
(3)委嘱期間
2019年4月1日(具体的な日程は契約予定者と調整)から2020年3月31日まで。(予算成立を前提に最長3年の契約延長可)
3.採用予定数
3名
4.応募条件等
(1)国籍:基本的に日本国籍保有者で,心身ともに健康な方
(2)学歴:大卒又は同等の学歴を有すること
(3)年齢:20代~30代が望ましい
(4)知識・技能等:
(1)ラオス語及び日本語の両方で会話及び文書作成が可能であること(英語ができればなお良い)
(2)開発協力に関する知識・経験を有すること
(3)報告書作成に必要なワード・エクセルその他のパソコン操作(図表の作成等を含む)ができること
5.応募方法
(1)以下の応募書類を平成31年1月21日(月)までに下記6.担当者までメール添付にて送付ください(締め切り日必着)。また,連絡用のメールアドレスを明記ください。
※ご提出いただいた個人情報につきましては,採用選考の目的のみに利用し,応募の秘密は厳守します。
- 写真を添付した履歴書(日本語で記入)
- 志望理由・自己PR(日本語でA4サイズ1~2枚程度)
(2)選考方法
(1)第一次選考 書類選考
(2)第二次選考(第一次選考通過者のみ実施)
●日本からの応募者については,電話インタビュー(含む,語学能力チェック)を行います。
●ラオス在住者については,大使館にて面接を実施し,ラオス国籍保有者については日本語能力チェック,また,日本国籍保有者についてはラオス語能力チェックを実施いたします。
(3)選考スケジュール
募集締め切り :平成31年1月21日(月)
第一次選考 :2月4日(月)までに応募者全員に採否をメール通知します。
第二次選考 :2月5日(火)から随時
面接ないし電話インタビューの日時については,第二次選考対象者と個別に調整の上決定します。
第二次選考結果 :面接ないし電話インタビュー後,個別に連絡します。
業務委嘱開始時期 :業務委嘱開始時期は,平成31年4月1日を予定していますが,最終合格者と個別に調整し,決定します。
6.問い合わせ先(応募宛先)
- 担当部署及び担当者
Embassy of Japan in Lao PDR, Sisangvone Road, Vientiane, Lao PDR
電話:(+856-21)41-4400
開館時間:平日8:30~12:00,13:30~17:45
※休館日:土日及び祝日(当ホームページ中「休館日のご案内」参照)
- メールにて安里書記官宛て,写し(CC)を中島書記官宛としてお申し込み下さい。
安里書記官:daiki.asato@mofa.go.jp