日本NGO連携無償資金協力・贈与契約署名式(ラオスにおける歯科保健教育の拠点づくりと予防システムの構築(第2年次))

令和2年3月6日
贈与契約署名式
贈与契約署名式2
 日本政府は,特定非営利活動法人歯科医学教育国際支援機構(OISDE)による「ラオスにおける歯科保健教育の拠点づくりと予防システムの構築(2年次)」に対して,総額268,910米ドルの支援を行いました。

 2020年3月3日,在ラオス日本国大使館において,岩本桂一・在ラオス日本国大使館公使と持田寿光・OISDEラオス事務所代表との間で贈与契約が交わされました。今回の贈与計画は3年間のプロジェクトの第2年次となります。

 本事業では,ラオスが東南アジア地域で唯一歯科看護師(デンタル・ナース)制度を有しないという問題意識の下,デンタル・ナースの代替として,一般看護師及び看護学校学生を対象に歯科・口腔保健予防に関する研修を行っています。今後は,研修を受けた看護師が教育実習という形でラオス全国を巡回し,歯科・口腔保健予防に関するラオス全土の普及を目指します。