新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月22日)

令和3年8月22日
【ポイント】
〇8月22日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県134名、サワンナケート県85名、ボケオ県29名、サラワン県22名、カムワン県20名、首都ビエンチャン12名、ルアンパバーン県3名の計305名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計12,469名になりました。
〇感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、外出せず、大使館領事班までご連絡願います。
 平日8:30-17:00 
 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403
上記以外の時間帯
  閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891
〇会見において、首都ビエンチャンの市中感染に関するフェイクニュースが出回っているとして、以下3のとおりSNSに対する注意が呼びかけられました。
〇以下4のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。
 
 
【本文】
1 8月22日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県134名(帰国労働者)、サワンナケート県85名(市中感染52名、帰国労働者33名)、ボケオ県29名(市中感染)、サラワン県22名(帰国労働者)、カムワン県20名(帰国労働者)、首都ビエンチャン12名(帰国労働者)、ルアンパバーン県3名(帰国労働者)の計305名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計12,469名になりました。
 
2 市中感染の状況
(1)サワンナケート県52件のうち、43件は2か所の刑務所内で発生したもの。他9件は飲料水配送業者、会社員、医療関係者等であり、詳細は現在調査中。
(2)ボケオ県29件のうち、17件はトンプン郡シームアンガーム村、12件はゴールデントライアングル経済特区でそれぞれ発生。
 
3 SNSに対する注意喚起
首都ビエンチャン、サンチアン(三江)市場の中国人からラオス人20名に感染が広がったというニュースがSNS上で出回っているが、それらラオス人20人を含む濃厚接触者140名を検査した結果、全員陰性であった。この情報はデマなので信用しないこと。
 
 4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。
(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)
(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。
(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。
(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。
(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える  
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
 
 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。
 
【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班
開館時電話:021-414-400~403
閉館時緊急電話:020-5551-4891
メール:consular@vt.mofa.go.jp
 
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