新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例11月3日、71~73人目の死亡者の確認)

令和3年11月3日
【ポイント】
〇11月3日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン520名(市中感染517名、帰国労働者3名)、ルアンナムター県134名(市中感染)、ルアンパバーン県122名(市中感染)、ビエンチャン県100名(市中感染)、ボケオ県53名(市中感染)、チャンパサック県27名(市中感染26名、帰国労働者1名)、ウドムサイ県24名(市中感染)、サワンナケート県20名(市中感染)、カムワン県20名(市中感染)、セコン県18名(市中感染)、サイソンブン県13名(市中感染)、サイニャブリー県5名(帰国労働者)、サラワン県5名(市中感染)、シェンクワン県1名(市中感染)の計1,062名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計42,891名になりました。
〇ラオス国内において71~73人目の死亡者が確認されました。
○ワクチン接種と感染の状況に関しては以下3のとおりです。
 
【本文】
1 首都ビエンチャンの市中感染状況
サイセッター郡107名
サイタニー郡82名
シコータボン郡81名
シーサッタナーク郡75名
チャンタブリー郡65名
ハートサイフォン郡47名
ナーサイトン郡35名
サントーン郡5名
パークグム郡3名
その他は調査中
 
2 死亡者の状況
(1) ビエンチャン県トゥラコム郡Napheng村の75歳男性。11月2日に陽性、死亡した。ワクチン未接種で家族が感染していた。
(2) サワンナケート県アッサパントン郡Donghin村の69歳男性。11月1日に陽性、臨時病院で治療を受け、2日に死亡。高血圧、糖尿病でワクチンを接種していた。
(3) 首都ビエンチャンのチャンタブリー郡Nongtha村の43歳男性、ベトナム人。11月1日に103病院に入院し、2日に死亡。高血圧、糖尿病であった。
 
3 ワクチン接種と感染の状況
(1) ラオスにおける死亡率は0.16%となっており、これまで約6,500,000人がワクチン接種済み。ワクチン接種率は1回目45.53%、2回目39.04%。195名に副反応が生じ、170名は軽く、25名に重い副反応があったが、死者は出ていない。
(2) ワクチン接種済みの感染者割合は24.4%(うち2回接種済み23%、1回接種済み2.7%)、ワクチン未接種感染者は74.57%。死亡者のうち、接種済み28%、未接種46%、不明26%。
(3) 以上も踏まえ、特に高齢者及び持病のある方は至急ワクチン接種を受けるよう呼びかけています。
 
【新型コロナウイルスに関する厚生労働省HP】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
 
●領事サービスの事前予約制
当大使館での旅券、証明、戸籍届出等の領事サービスを事前予約制とさせていただいています。詳細は以下を御覧願います。
「往来封鎖(ロックダウン)に伴う日本大使館領事サービスの事前予約制」
https://www.la.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00678.html
 
在ラオス日本大使館領事班
開館時電話:021-414-400~403
閉館時緊急電話:020-5551-4891
メール:consular@vt.mofa.go.jp
 
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