令和7年秋の外国人叙勲 ブンフェン・プンマライシット元保健大臣の旭日重光章受章

令和7年11月3日
ブンフェン・プンマライシット元保健大臣
在ラオス日本国大使館
 
 
本日、日本政府は、ラオス国のブンフェン・プンマライシット元保健大臣に旭日重光章を授与することを公表しました。当館としても、この度の受章に心より祝意を表します。
我が国との関係におけるブンフェン元保健大臣の主な功績の例示は、以下のとおりです。
 
1.ブンフェン元保健大臣は、保健副大臣及び保健大臣として、保健分野における我が国との協力の深化に貢献されました。特に、新型コロナ感染対策支援の積極的な受入と円滑な実施を通じ、同分野での日本のプレゼンス向上に寄与されました。また、ラオス保健省が主催し、日本と世界保健機関(WHO)が共同議長を務める開発パートナーと政府の協調のための会合である保健セクターワーキンググループの運営に多大な貢献をいただきました。
 
2.ラオスがASEAN議長国を務めた昨年には、第10回ASEAN+3保健大臣会合を議長として成功に導いたほか、我が国要人も含めた意見交換を通じて、保健分野における連携促進に協力くださいました。
 
3.元日本留学生として、御自身が修士及び博士号を取得された名古屋大学の全学同窓会ラオス支部長を長年務め、ラオス社会における元日本留学生の指導的立場として、新たな日本留学生の送り出しに寄与されました。
 
 
ブンフェン元保健大臣への叙勲伝達式は後日執り行われる予定です。
 
以上